韓国スタイル（食べ物編）：パンダだ！：SSブログ

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韓国スタイル（食べ物編）　[友達その２] [編集]

韓国から大きな荷物が届きました。

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梨泰院（イテウォン）という町で、呑み屋（カラオケ）をやっている友人の韓国人夫婦からです。

定期的に、いろんなものをこうして送ってくれます。

彼らとはもう10年以上の付き合いで、私よりも一回り以上若い二人ですが、夫婦とも義理堅く礼儀正しい人物です。

私との会話では、お互いに言葉はいまいちなのですが、顔をみて話しをすると不思議と会話が成り立ち、今までチンプンカンな状態になったことは一度もありません。

私が行くと、日本人はまず行かない（行けない）であろう店に連れて行ってくれ、韓国人しか食べないような変わった料理を信じられないほど安い値段で食べさせてくれます。

「韓国人しか・・・」という表現は適切かどうかは別として、日本では食べたこともないような具材をそれこそ「韓国式」に調理して食べる、それはそれで奥の深い世界をみせてくれるのです。

例えば、タクシーの運転手がそのほとんどという小さな食堂とか、『えっ、これが食堂？』って聞きたくなるような店構えの、タコのスープだけを出してくれるところなどは、まず観光客はおらず、地元の人に混じって「地元の顔」をして食べるわけです。

地元の人が美味しく食べている店は、まずキムチは絶対においしいといえます。
もちろんおかわり自由です。

そして韓国でおいしい店は、そのほとんどが「1店1品主義」のようです。

テグタン（たらの鍋）だけとか、タッカンマリ（鶏1匹を入れた鍋）だけとかで勝負していますから、不味いはずがありません。

私は純粋な日本人ですから、ダシをとって微妙に味付けをして、見栄えも考えられたような和食も大好きですが、韓国式の豪快で大雑把（？）なスタイルで料理されたものも性に合っているのかガッツリいくことができます。

また、日本食はヘルシーだと言われますが、韓国で食べる料理も野菜が多く、動物性の脂はあまり使われませんし、ご存知のように唐辛子をけっこう使いますからかなりヘルシーな食べ物も多いと思います。

何か料理評論家みたいなブログになってしまいましたが、韓国と日本の国民性の違いや、スポーツなんかにおける体力・体格の違いを食べ物の面からみてみると、なるほどなあって納得する私でした。

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