バリアフリー2話 [介護]
午前中に一気に書類を片付け、今日が最終日の『バリアフリー2009』に行って来ました。
仕事柄、この福祉展は無視できず、毎回行っております。
この展示会は、高齢者のみならず障がいをもっておられる方達が快適な生活を送れるように、たくさんのメーカーや卸し業者が福祉機器や用品を展示紹介する会です。
(話は逸れますが、障害の害という字はひらがなで表示するのが一般的になってきましたネ。)
さすがに東京で行なわれる『国際福祉機器展』ほど混雑はしませんが、こちらも回を追うごとに入場者数が増えているような気がします。
我々業界の人以外にも、それを必要とされるご本人やそのご家族、また将来介護福祉の世界で働こうとされている多くの学生さんたちも熱心に見てまわっておられました。
私は、特にこれが見たいという目的がない時は、なるべく多くの方が集まっているコーナー(メーカー)を覗いてみることにしています。
人だかりが多いコーナーは、やはりそれだけ注目されているということですから、プロたる者は必ず知っておかなくては情けない話となりますものネ。
(最終日ということもあってか、今回はどのコーナーもたくさんの人だかりでした。)
展示紹介されているどれもが必ずこういう方にフィットする、ということはまずあり得ません。
ただ、最新の情報を得ておくということは、我々業者のみならず、一般の方達にとっても非常に有意義なことだと思います。
来週からの実際の現場で、今日見たものをふと思いつき、それが正解だったらうれしい限りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日、『おばちゃん、久しぶりっ!』で足が上がりにくくなったおばちゃんちの勝手口の段差がこんなになりましたので報告します。
(介護保険適用で、施工額の9割分が支給されました。自己ご負担額は1割だけです。)
施工前はこんなでした。
おばちゃん、困っていました。
持つところも無くて、どうしても足が上がらない、そして健常者には分からない降りるときの恐怖感から解放されたおばちゃんが、軽やかなステップ(?)でニッコリしてくれました。
おばちゃん、長生きしてや~!!
<追記>
上がりかまちに足マットを置かれている家をよく見かけますが、マットごと滑って転倒される方が非常に多いのでお気をつけ下さい。
どうしても敷きたいご家庭は、ホームセンターなどで売っている滑り止めのための薄い網目のゴムマットを床との間に敷かれることをお薦めします。
また、足が上がりにくくなった方はスリッパ履きはやめましょう。
これも転倒事故の原因の一つです。
屋外ではリハビリシューズとよばれる靴を、また室内では室内履き用のシューズ(靴)があります。
最近はたくさんの種類が出ていますので、ご近所の福祉用具取扱い業者にご相談下さいネ。
(これは介護保険の支給対象外ですョ。)
こけたら終わり、と思って充分ご注意を!
仕事柄、この福祉展は無視できず、毎回行っております。
この展示会は、高齢者のみならず障がいをもっておられる方達が快適な生活を送れるように、たくさんのメーカーや卸し業者が福祉機器や用品を展示紹介する会です。
(話は逸れますが、障害の害という字はひらがなで表示するのが一般的になってきましたネ。)
さすがに東京で行なわれる『国際福祉機器展』ほど混雑はしませんが、こちらも回を追うごとに入場者数が増えているような気がします。
我々業界の人以外にも、それを必要とされるご本人やそのご家族、また将来介護福祉の世界で働こうとされている多くの学生さんたちも熱心に見てまわっておられました。
私は、特にこれが見たいという目的がない時は、なるべく多くの方が集まっているコーナー(メーカー)を覗いてみることにしています。
人だかりが多いコーナーは、やはりそれだけ注目されているということですから、プロたる者は必ず知っておかなくては情けない話となりますものネ。
(最終日ということもあってか、今回はどのコーナーもたくさんの人だかりでした。)
展示紹介されているどれもが必ずこういう方にフィットする、ということはまずあり得ません。
ただ、最新の情報を得ておくということは、我々業者のみならず、一般の方達にとっても非常に有意義なことだと思います。
来週からの実際の現場で、今日見たものをふと思いつき、それが正解だったらうれしい限りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日、『おばちゃん、久しぶりっ!』で足が上がりにくくなったおばちゃんちの勝手口の段差がこんなになりましたので報告します。
(介護保険適用で、施工額の9割分が支給されました。自己ご負担額は1割だけです。)
施工前はこんなでした。
おばちゃん、困っていました。
持つところも無くて、どうしても足が上がらない、そして健常者には分からない降りるときの恐怖感から解放されたおばちゃんが、軽やかなステップ(?)でニッコリしてくれました。
おばちゃん、長生きしてや~!!
<追記>
上がりかまちに足マットを置かれている家をよく見かけますが、マットごと滑って転倒される方が非常に多いのでお気をつけ下さい。
どうしても敷きたいご家庭は、ホームセンターなどで売っている滑り止めのための薄い網目のゴムマットを床との間に敷かれることをお薦めします。
また、足が上がりにくくなった方はスリッパ履きはやめましょう。
これも転倒事故の原因の一つです。
屋外ではリハビリシューズとよばれる靴を、また室内では室内履き用のシューズ(靴)があります。
最近はたくさんの種類が出ていますので、ご近所の福祉用具取扱い業者にご相談下さいネ。
(これは介護保険の支給対象外ですョ。)
こけたら終わり、と思って充分ご注意を!
上り口見た目でも安心して入れることが分かります。
手すりも付いてこれで安心ですね。前のとは格段の違いです。
良かった!!
by 奥津軽 (2009-04-19 07:18)
奥津軽さん、おはようございます。
足場(靴置き場)を確保しつつ、しっかりした枠組(基礎)を作るのに、大工さんがかなり苦心されていました。
確かに安心です。
by pandada (2009-04-19 08:14)
勝手口の段差、階段になって安心して上り下りが出来そうですね^^
おばあちゃんも嬉しいでしょうね!
by ユミ (2009-04-19 18:31)
おはようございます。
★ユミさん、足腰の衰えるスピードは恐ろしく速いものです。
日々鍛えておきましょう!
★NOBUさん、ご訪問とnice!ありがとうございました!
by pandada (2009-04-20 08:15)
おばあちゃんの喜ぶ顔を見られるいいお仕事だね
by Ranger (2009-04-25 13:03)
Rangerさん、ありがとうございます。
もう少し、ビジネスになればいいのですが・・・・・。
コツコツやります。
by pandada (2009-04-25 15:17)